【子供用GPS】みてねみまもりGPS口コミ!小学生に持たせるなら簡単・シンプル・安いがおすすめ

みてねみまもりGPSの箱 育児

子供用GPSとは

GPS(Global Positioning System)とは、ほとんどの携帯電話やスマートフォンに搭載されている、現在位置を特定するものです。キッズケータイにも搭載されているので、キッズケータイを持ち歩いていればいいのですが、学校がキッズケータイ持ち込み不可であったり、月額料金以外にも追加料金がかかってしまう場合もあるということから、手軽に子どもの位置情報を親が確認できて、シンプルに子どもが持てるようにしたものが子供用GPSです。

いつから持たせた方がいいの?

小学生

子どもだけで行動することが多くなる小学生に上がるタイミングで持たせるという方が多いようです。
我が家もそのタイミングで持たせようかと思いましたが、実際入学してからは、

登下校は必ず「登校班」「下校班」で一人で登下校することはない
下校時は5月末まで親が途中まで迎えに行く
放課後、学校や公園で遊ぶときも親が行き帰りを共にする。(学校ルール)
結果、今すぐに必要なものでなはいという判断で持たせていませんでした。

しかし2学期を迎えると、放課後に徒歩で学校遊びに行く場合は親は同伴しなくてよいとのことで、子どもだけで遊びに行くようになりました。

そこでちょっとした事件が起こります。

ある日門限の17時を過ぎても少1の長男は帰ってきませんでした。一緒に遊ぶと言っていたお友達のママに確認すると、「今日は一緒に遊んでないよ」と。血の気が引く思いでした。家に年少と未就園児を残して探しに行くには無理があります。夫に連絡し、学校にも連絡し、17時半を過ぎたところで、楽しそうに長男が帰ってきました。聞くと、遊ぶ約束をしたお友達に断られたため、違うお友達といつも遊ばない場所で時間を忘れて遊んでしまったとのこと。無事に帰ってきたのでよかったですが、その時は悪いことしか考えられなかったです。そしてこれを機に子供用GPSを購入することにしました。

我が家は操作が簡単でシンプルなもの、そして費用が安いということで「みてねみまもりGPS」を購入しました。まだ使い始めたばかりですが、「みてねみまもりGPS」について我が家のレビューを紹介します。

みてねみまもりGPSとは

スマホで撮った写真や動画を整理したり、家族と共有できるアプリ「家族アルバムみてね」が作ったGPSです。世界で約1000万人に利用されている家族アルバムアプリで、我が家も利用しています。遠くに住んでいる祖父母にも簡単に写真を共有できるので、とても助かっています。そもそも「家族アルバムみてね」は株式会社ミクシィが運営しています。懐かしいです。よく使っているアプリが展開したGPSというだけで安心感がもてます。

長持ちバッテリー

メーカーが想定している「省電力モードで1日3時間の移動」の場合、1回充電をすることで最大1ヶ月前後稼働するそうです。

我が家の場合は下校後に遊びに行く時だけ持って行きます。位置取得頻度が1.5分ごとの「高頻度モード」に設定してますが、それでも充電は1ヶ月以上は余裕で持ちます。充電頻度が少なく済むのもうれしいポイントです。

ちなみに稼働モードを3分ごとの「省電力モード」にすることでバッテリーを長持ちさせたり充電の回数を減らすことができます。またGPS端末は移動しない場合は測位を停止するため、バッテリーの消費が小さくなります。子どもの移動距離や時間を踏まえて稼働モードを選択するといいですね。

子どもが携帯しやすいGPS端末

青いGPS端末

GPS購入の前にキッズケータイも検討しましたが、そもそも通話機能はそこまで必要とは考えていなかったことや、学校でキッズケータイが持ち込み可能かどうかわからなかったので、シンプルなGPSがいいよねと夫婦で話していました。

なかでもみてねみまもりGPSの購入のポイントになったことが
ボタンや外れる部分がないこと
シンプルな四角い本体にUSBの充電端子と充電状態を確認できる小さなLED部分があるだけです。
子どもの片手にすっぽりと収まってしまうほどの大きさ
そのためランドセルのポケットに入れても気になりません。
4色のカラーから好みの色を選べる
他のメーカーから出ているGPS端末のほとんどはホワイト一色のみです。お気に入りの色というだけで大切に扱ってくれるようになります。

出発・到着を自動でお知らせ

みてねみまもりGPS搭載されたAI(人口知能)が学校や習い事などの「よく行く場所」をみまもりスポットとして自動で学習します。学習、登録した場所への出入りを自動で検知してお知らせしてくれるため、アプリを開かなくてもスマホに届く通知で子どもの行動を知ることができます。

出発・到着を自動でお知らせ

普段の行動範囲から外れた時に通知でお知らせ

毎月の行動範囲を自動で学習し、みまもり範囲として登録することができます。みまもり範囲から外れた場合は通知でお知らせしてくれるため、事前にいつもと違う行動に気がつくことができます。

複数人でのみまもり

1台を複数人でみまもりができるので、我が家は夫婦でみまもっています。

みまもるスマホの追加登録の手順は
①追加するスマホに専用アプリのダウンロード
②アカウント設定(最初に登録したものとは別のアドレス)
③「認証コードでみまもりに参加する」を選択
 表示された認証コードをGPS端末の管理者に送信

管理者が認証コードを登録するとみまもりに参加できるようになります。

複数台を同時にみまもり

アプリに何台でも登録できるため(登録料無料)、兄弟がいても1台ずつ持たせることが可能です。我が家は下にあと2人いるので、またお世話になるかと思います。

購入方法

公式サイトからリンクされているAmazon.co.jpで購入可能です。

利用料金

本体価格4,800円(税込5,280円)+月額通信費480円(税込528円/月)
クレジットカードがあればすぐ利用できます。途中で解約することも可能です。

利用開始の手順

みてねみまもりGPSの利用手順

みてねみまもりGPSの本体を購入すると、同封されている冊子に利用手順が記載されています。

①GPS端末を充電
②「みてねみまもりGPS」専用アプリ(無料)をインストール
③アカウント登録
 「はじめてご利用の方」からメールアドレスを登録
④GPS端末の連携
 メールアドレスとパスワードの登録が完了したら「新しいGPS端末を連携する」を選択し、GPS端末側面に記載された端末IDを入力
⑤月額の通信料を払うためのクレジットカードを登録

登録後にサービスがスタートし、位置情報が更新されます。

使って気になったこと

長男は下校後にもう一度学校へ行って遊ぶことが多いのですが、高頻度で「学校に到着しました」「学校を出発しました」の通知が繰り返し来ます。これは 稼働モードを1.5分の「高頻度モード」 にしていること、さらに校庭の隅から隅まで遊んでいるとそのように反応するようです。最初はもう帰ってくるの⁉と不思議に思っていましたが、今では放っておいています。

上記とは対照的に、まったく通知が来ない日があります。私はGPSを持たせて出かけていることを確認しているので、そのように通知が来ない日はアプリを起動させて行動を確認します。

どうやって持って行く?

長男は学校へはGPSを持って行かないのでランドセルに入れていません。そのためウエストにつけられるランニングポーチにGPSを入れています。玄関に置いてあるそのポーチをさっと取って装着したら準備完了です。ランニングポーチは小ぶりで体にフィットするようになっているので、外でバスケをしようがジャングルジムをしようがズレたり引っかかったりする心配がありません。

GPSとランニングポーチ

さいごに

みてねみまもりGPSはシンプルな作り、シンプルな使いやすさで、スマホ操作できる方であれば問題なく使えると思います。料金も安いので、今のところ使ってよかったと思っています。

小学1年生っていろんなことに興味があって、通学路だって平気で外れてきます。まだGPSを持たせてなかった頃に、通学路とは逆の道から帰ってきたこともありました。

子どもが安心して出かけられるように、親は安心して送り出せるように、この値段でその心配を減らせるなら、私は持たせて損はないと思います。

長男も安心して出かけられるようなので、引き続き使っていきたいと思います。
今後子ども用GPSの購入を検討されている方の参考になりましたらうれしいです。

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