子どもが大好きな「おままごと」。自分のイメージの世界を広げて遊ぶため創造力が豊かになったり、お友だちと一緒に遊ぶことで社会性が身についたり、子どもが成長していくうえでとても大切な遊びだそう。
今回は特に女の子が大好きなメイクごっこで使うコスメグッズを作ります。
使う材料はママが使わなくなったコスメたち。もう使ってないのになかなか捨てられない化粧品てありませんか?そういったものがなければもちろん100均で買ってきても大丈夫。子どもが安全に楽しく遊べるように作り変えてあげましょう。
材料
- 使わないコスメ(ファンデーションやアイシャドウの容器など)
- フェルト(ファンデーションとアイシャドウで使います)
- おゆプラ(ダイソー商品)
- お湯
- 割りばし
- 汚れてもいい耐熱の容器
- 絵の具(※おゆプラに色を付けたかったので用意しましたが、もとから赤などの色がついているおゆプラなら必要ありません。)
- はさみ
- 鉛筆
- ボンド
- 両面テープ

今回作るコスメはコチラです。
ファンデーションとアイシャドウ2種、パレットタイプの口紅です。
作り方
①つまようじなどを使って、使い残っている化粧品を取り除きます。
最後はアルコールで拭き取りました。
②付属のパフやチップも洗います。専用の洗剤があればもちろんそれを使えばいいのですが、ない方はクレンジングを使ったり、ウタマロ石鹼でもきれいになります。

③お好みの色のフェルトをパレットの形に合わせて切ります。ここは細かい作業です。フェルトをパレットにおいて、上から鉛筆でパレットの形になぞるとうまく型がとれます。私は同じものを2枚切って、厚みを出しました。

④2枚切ったものはボンドで貼り付けます。それを両面テープでパレット部分に貼り付けます。

⑤80℃以上のお湯を用意して、おゆプラを3分ほどつけて柔らかくします。割りばしなどを使って取り出し、軽く水けを拭き取ります。※熱いのでやけどに注意してくださいね。必ず大人がやってください。
⑥柔らかくなったおゆプラを半分にちぎり、お好みの色の絵の具を適量加えてこねます。手にものすごく絵の具が付きますが、そこは気にせず絵の具が混ざるようにこねます。おゆプラが固くなったらまたお湯につけます。ここで色が多少落ちてしまいますが、その色合いがまた本物のグロスのようになります。
⑦色が混ざったらパレットに埋めていきます。素手でやったら指紋がついてしましました。ビニール手袋やラップなどを使って指紋がつかないようにしたほうがきれいに仕上がると思います。
今回はやっていませんが、出来上がった上からラメの入ったマニキュアを塗ったりしてもよさそうですね。

⑧できあがり
並べてみるととってもかわいいです。子どもと好きな色を決めて作ったり、お気に入りのポーチにしまったりするだけで、もっと愛着がわきそうです。

さいごに
今回はパレットタイプの口紅のみおゆプラを使いましたが、もちろんフェルトで作っても大丈夫です。ただ、スティックタイプの口紅の場合はフェルトではなくおゆプラの方がよさそうです。どれも作り方は簡単。1時間ほどで出来あがります。
我が家の4歳の娘は出来上がったコスメたちを見て大興奮!さっそく見よう見まねで遊んでくれました。ですがそこで一言、「ママこれ色つかないんですけどー‼」そりゃ色ついた方が楽しいよね。ごめんよ。今はまだこれで遊んでね。
みなさんもぜひ作って、お子さんと一緒に遊んでくださいね。
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