公園で遊ぶと必ず拾う木の枝。なんで子どもって木の枝が好きなんでしょう…。あと石も。
たまった木の枝を何かに使えないかなと考えていたところ、オーナメントだけを壁などに吊るして飾るのもかわいいんじゃないかと思い、木の枝を使ったオーナメントを作ってみました。
クリスマスツリーが飾れない我が家にぴったり。
3種類作ったので、お部屋がだいぶ賑やかになりました。
作り方をご紹介しますので、参考になりましたらうれしいです。
どんな枝がおすすめ?

しっかり乾いている枝を使いましょう。
今回私が使った枝は桜です。桜の枝はしっかりとしていて工作向きだと思います。
ですが、細い桜の枝は折れやすいので注意しましょう。
またできるだけまっすぐな枝の方が扱いやすいです。
星型オーナメント
木の枝を星型にしてオーナメントにします。枝の曲がり具合などで、まったく違う印象の星型が出来上がりますよ。お好みの糸をランダムに巻きつければ、なんともおしゃれな感じになります。
- 木の枝 4本 ※できるだけ同じ長さのもの
- 巻きつける毛糸など
- 両面テープ
作り方
枝を星型に結んで固定する ※今回は麻ひもを使いました
①まず2本を一緒にくくって ②クロスするように枝を開き、その間に糸を通す
③もう一度横に巻きつける ④何回か繰り返したら結んで糸を切る

巻き始めに両面テープを貼る

お好みの毛糸を好きに巻きつけていく

巻き終わりにも両面テープを貼り、吊り下げるひもを取り付けたら完成
毛糸くるくるオーナメント
これはクロスウィービングやクモの巣編みとも言われている編み方で、やり方を覚えてしまえば簡単にもくもくとできます。単純作業なのでとても集中してできました。初めてやる方は太めの枝、太めの毛糸を使うとやりやすいです。途中で糸を変えると雰囲気も変わります。
- 木の枝 2本
- お好みの毛糸など
作り方
木の枝を十字に重ね、しっかりと毛糸で結ぶ
十字に重ねた枝の下から毛糸を持ってきて 枝の上で固めにしっかり結ぶ
その糸を木の枝に手前から【下から上に】1周巻きつける

時計回りに隣の枝に同じように巻いていく
隙間があかないように巻くときれいにできます 表から見るとこんな感じ
巻き終わりは枝に結び付ける

吊り下げるひもを結び付ける

完成♪
左側、ちょっと失敗しました💦 裏側から見るとこんな感じ

糸を変えるときは結んで糸を繋げました
ツリー型オーナメント
二等辺三角形の形がなんともかわいいオーナメントです。シンプルに毛糸を巻くだけでもいいですし、ビーズなどの飾りをつけてもかわいいです。今回は毛糸で飾りをつけました。
- 木の枝 3本
- お好みの毛糸
- 両面テープ
作り方
枝を二等辺三角形になるよう結んで固定する


今回は麻ひもではなく、巻きつけていく毛糸で結びました
両側の枝の外側に両面テープを貼る

裏側から貼り始め、糸を張るようにしてまんべんなく巻きつけていく

下まで巻いたら裏側で結んで固定する
完成した裏側はこんな感じです 毛糸のとじ針を使って飾りをつけました

お好みで糸を重ねたり、飾りをつけるとかわいいです。
実際に飾ってみると
我が家はダイニングの照明を裸電球にして流木に吊るしているのですが、そこにかけると雰囲気もぴったり。
学校から帰宅した長男は「このくるくるしてるのかわいいね」とさっそくほめてくれました。
今度は長男と一緒に作ろうと思います♪
さいごに
使う木の枝と毛糸の素材や色を変えることによって、同じものは二つとしてできない、世界に一つだけのオーナメントが完成しました。どれもナチュラルな感じがして、とても気に入っています。
糸を巻くだけなら幼稚園児でもできましたし、一緒に枝を拾うところからやれば、より愛着もわきますね。
これからの季節にぴったりな工作なので、ぜひ、親子で一緒に作ってお部屋に飾ってみてください。
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